2019年11月1日「ジンギス談!」のゲストにバービが出演しました。
『ジンギス談!』(じんぎすだん)とは、北海道放送(HBCテレビ)で2017年4月18日から放送されているローカルバラエティ番組です。MCはタカアンドトシで「ふるさと背負ってぶっちゃけトーク」を繰り広げる番組です。
この日のゲストは、フォーリンラブのバービー。地元は、北海道夕張市栗山町というド田舎。そこに住む父親のために、2017年5棟の中古物件を購入していたことを告白しました。
その理由は、とても感動的で現代社会問題にも関わる大きな目的でもありました。
それでは、紹介していきたいと思います。
目次
バービーの幼少期がかわいい!ザキヤマにそっくり
バービーは、1984年1月26日に4人兄弟の末っ子として北海道夕張市栗山町で生まれました。
自由奔放でスポーツ万能!中学から始めたテニスは道内でシングルベスト8の実力者。
本名は、笹森花菜(ささもりかな)さん。身長159cmで体重は明かしてないですが、体はぽっちゃりな方です。東洋大学文学部印度哲学科卒業で、チベット密教を専門に勉強していました。
現在でもチベット密教が、大好きでティンシャを広めています。楽器音の響きで心を落ち着かせることができるそうです。
深イイ話を観てくださった皆さま、ありがとうございました!なぜか、不思議なメンツで不思議なことしながら観てました。@imotodesse @shasharii @matsuhoru pic.twitter.com/7tHvcCqzKG
— バービー (@Barbie_Babiro) 2020年1月21日
兄弟の関係は、兄、姉、姉、本人の順番で性格は、明るく何事にもポジティブで多少ぽっちゃりでも気にしていない幼少期を過ごしておりました。
この写真を見たらわかる、愛情たっぷり注がれて育てられていたのがわかります。
現在も似ていると言われているザキヤマですが、幼少期の画像を比べてみるともうすでに「ザキヤマ」ですね。
古民家を5棟購入するきっかけは何?リフォームで家族の絆深まる
バービーの実家北海道夕張郡栗山町は過疎化が続く田舎街。
人口1200万人の小さな街で夏には大きな空が一面映える景色
冬は一面雪景色
千歳空港まで車で1時間ほど自然豊かな街です。
2017年、実家近くに友人を通じて古民家を購入しました。
しかも5 棟!金持ちか!?と思いきや
5棟で100万 激安物件だった!
だから、中身は、ボロボロ住めるような状態ではない物件・・・
なぜ、今にも崩れ落ちそうな家をバービーは購入したのでしょう?
理由は、定年退職したバービーの父親笹森孝雄さんのため。
バービーの父親は、余生を悠々自適に暮らしていても、子供達は巣立ち、仕事もなくなり
「この先どうやって生きていけばいいんだ。生きがいが欲しい」
と強く思うよになったからです。
ある日、酔っ払ってつぶやいた「父さんどうやって死んでいったら良いかなぁ」
とこぼした表情がもの哀しく
一日中、家の中で引きこもり白髪も増え老け込んで、かつての威厳のあった父親の姿がだんだん薄れていっていくのをバービも前からすごく感じてました。
だから、バービーは、かつての威厳のある父親にもう一度戻ってほしく、「じゃあ昔から好きだった家のリフォームを楽しんでもらおう」とあえて、ボロボロの家を購入したのです。
全ては、父親の生きがいの為。
古民家DIY、進む進む。 pic.twitter.com/vbMpsdxotu
— バービー (@Barbie_Babiro) 2019年1月3日
(テツ&トモ風ファッション)
バービーも月に一回は、帰省してリフォームの手伝いをしているそうです。
父娘は、完成を目標に地道に作業を続けています。今まで厳格な父親に対して、あまり接してこなかったバービー。
現在は、子供達家族もバラバラに生活し、会話がなく寂しい思いをしているのではないだろうか?!と心配でバービーは、なにかできないだろうかと考えた結果がリフォーム。
さらにリフォームを通してまた家族の絆を繋ぎはじめました。小さい頃のように両親と兄弟が集まり、みんながリフォームの完成を楽しみに食事をする機会がふえたそうです。
パピーの除雪ファッション、イケてる! pic.twitter.com/29WZTP7yxj
— バービー (@Barbie_Babiro) 2019年1月3日
雪深い北海道で、この先も楽しく両親が暮らせて行けるようにと願いを込めて・・
バービーも素の自分に戻って北海道を楽しんでいるように見えます。
お仕事では、こんな格好になること多いけれどね。(笑)
でも、本当は心優しい女性なのです。
2020年正月もまだまだ、リフォームは続きます。
地元で暮らす兄弟に「父親と会話が増えたよありがとう」と感謝されたそうで、テレビで見る
バービーが表の顔だとしたら、裏の顔はとっても優しい素敵な方だとわかりました。
父親が娘を思いやる気持ちに心温まるストーリー
バービーは、もともと放送作家希望でお笑いの世界に飛び込みました。周りの人を明るくしたいけれど、人と接したくなくて、考え抜いた末、放送作家の養成コースに進みます。
しかし、周りの友達の勧めでお笑い芸人の道へ行ったら、「イエス、フォーリンラブ」のネタであっという間にブレイク、人気者になっていきました。現在は、ピンでも活躍し、女性お笑い芸人の中でいなくてならない存在にまでなっています。
お茶の間では、肉食系女子でいじられて、ザキヤマに似ているといじられて、表向きと裏腹に
自分の夢は何だろうと悩み始めたことがあったことを以前番組企画で話していました。
「自分にお笑いのセンスはないんじゃないか」
「お笑いの方程式がわからない」
相方のはじめさんが結婚されたのもこの年だったので、人生のターニンングポイントが訪れました。
そんな時、アドバイスしてくれたのが、バービーさんの父親笹森孝雄さんでした。
悩みを抱えながら久しぶりに実家へ帰省。
番組企画だとはいえ、目はマジでした。
実家に着くなり、つまみ食いをするバービー
すっかり子供に戻っていますね
母親と作った夕食時に、バービーは悩みをポツリポツリと家族に話はじめました。
それは、いつもの明るいバービーとは違いました。
「このまま芸人続けていいのかな・・・」
すると、普段寡黙な父親が、バービーの事を心配し熱く語りだしたのです。
翌朝に、仕事で大阪に行かなければならなく空港へ向かうバービーに
別れ際、父親が一通の手紙を手渡しました。
空港に向かう車中で読むと
「前を向いて行ってください」
父親が娘を思いやる気持ちにバービーは胸が熱くなるのでした。
そして、アドバイス通り、芸人として生きていくことを決めたのです。
これでいいのだ!
まとめ
親孝行の為に古民家を購入したバービーさん。
テレビ的には、父親の生きがいと為と言っていましたが本当のところは「父親の終活」とバービーはブログで本音を語っていました。遠く離れた娘ができる最大の親孝行。素敵は話です。
さらに、古民家が完成したら、甥っ子のような子供達の遊び場になったらなと考えており、
バービーの趣味のかわいいガーデニングを作ってみたい、DJハウスを作って若者と盛り上げていきたいと夢があり、それが、街の活性化になるのではと真面目に考えているバービー。
現在、空き家を無くそうプロジェクトを立ち上げて、地元の若者と盛り上げて地域を盛り上げる活動を積極的に発信しているので今後もバービーを見逃せませんよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。