みほとけという女性ピン芸人って知っていますか?芸歴2年の若手女性芸人なのですが、ただの芸人ではないのです!お笑い第7世代らしい、仏像を愛しすぎた個性的な芸人さんなのです。
仏像の力強さ、美しいポーズに魅了され自ら仏像コスプレをしている新しいジャンルのピン芸人さんです。
そんなんです!綺麗な顔立ちからは、わからない仏像オタクなのです!実は、みほとけさん慶応卒のインテリ芸人でアイドル活動の経験もあるいろんな顔を持っているっていうのだから驚きます。ただの芸人ではありません!
今回は、みほとけの芸人以外の顔を紹介していきたいと思います。
目次
みほとけ芸人の学歴は慶応卒!看護師資格を持つインテリ芸人
本名:野口 実穂(のぐち みほ)
生年月日:1994年10月27日(25才)
身長/体重:166cm/52kg
血液型:A型
出身地:生まれも育ちも神奈川県鎌倉市
所属事務所:浅井企画
本名のミホと愛する仏を合わせて「みほとけ」という芸名。
所属事務所の浅井企画には、キャイーンを筆頭に、ずん、みやぞんなどがおり、イメージ的に先輩方は、優しい方が多く所属している大きな事務所ですね。
最終学歴は、慶応大学看護学部卒業。
めちゃくちゃインテリ芸人なのです。聡明で才色兼備というのが第一印象なのでないでしょうか?
慶応大学卒業の芸人は昨今、増えてきているように思います。
以前は、慶応卒といえばふかわりょう、中田敦彦がメインでしたが
現在は
・ゾフィー上田
・真空のジェシカ・川北茂澄
・空気階段・かたまり(中退)
などの芸人がいます。慶応だけでなく高学歴の芸人は今や、めずらしくないように思います。
ただ、みほとけの違うところは、慶應義塾大学看護医療学部出身なので、看護師資格を持っているというのです。病院でバイトも経験していました。
元看護師の女芸人には、おかずクラブ・オカリナがいますが、絶対、みほとけに「今日はどうされました?」と聞かれた方が、殿方は、調子悪くても晴れ晴れしますよね〜。
みほとけのように才色兼備の人にお世話されたら、うれしいですよね〜。
みほとけ芸人は元アイドルAKB出身!?かわいい画像5選
みほとけは、14歳のときに、AKB48の9期生オーディションに合格し、アイドルになりかけた人です。
アイドルになりたかったけれど、学校や親にも内緒で受けていたため、大反対されてしまい、最終的に辞退することに。
みほとけがダンスレッスン中に親御さんが運営側に電話をし、その日レッスン終了後、辞めさせられていたというトホホな話。
もしデビューしていれば、総監督を勤めていた横山由依さんや島崎遥香さんと同期生になっていたそうですが、とっても悔しい思いをしたそうです。
幻のAKBと呼ばれています。つまり、元アイドルだけれど、AKBではありません。
これは、悔しい!そう思ったみほとけは、雪辱を果たすために大学在学中、21才にアイドルユニット「WenDee(ウェンディ)」に加入しデビュー!
元アイドルとは、WenDee出身のなのです。申し訳ないのですが全然知らないアイドルっす!
当時の画像かわいい3選!
みほとけは、“現役慶応生のインテリ担当”をしていましたが、全然人気がなかったという悲しい現実!インテリ担当というほど、ずば抜けてインテリだったわけでもなく中途半端に終わったという学生生活&アイドル活動でした。
WenDee新メンバーとして加入しました!
みほです!
夢だったアイドル、大好きなWenDeeで活動ができてとても幸せです!
WenDeeも私もパワーアップできるようがんばります!
応援よろしくお願いします! #WenDee pic.twitter.com/5IUSum4pgC— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) November 28, 2015
さらに、22才のとき「ミス鎌倉」に選ばれてました。アイドルは難しいけどやはり、品のある姿「ミス鎌倉」似合っています。地元の鎌倉が大好きだったこともあり1年間ミス鎌倉で活動していくうちに、寺や仏にのめり込んでしまいました。
みほとけの本業仏クリエイターって何!芸人になったのはなぜ!?
みほとけの魅力の一つに芸人をやりつつ、仏活動をしています。「仏クリエイター」として
仏の周りの素敵なことやものをわかりやすく伝える活動が本業としています。
《精進料理を発信していたり》
お早う御座います。
今日の朝食。
白米、味噌汁、しゃけほぐし。ご馳走様でした。 pic.twitter.com/b9Z2AS90aS
— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) May 3, 2020
《お寺にたくさん行ってレポートを書いて雑誌の記事に掲載したり》
みほとけ新連載のお知らせ
京都の知恩院が発行の月刊誌【知恩】で、お寺に関して「ありがとう」と感じたことを3ページも書かせて頂いてます。
5月号は美しい庭を見た感想が「掃除大変そう…」になってしまった僧侶を見て感じた”ありがとう”です。
ネットで買えます。ぜひ。https://t.co/pzRpmhB9sA pic.twitter.com/6HjKJJF64m
— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) April 29, 2020
《厚生労働という月刊誌で取材されたり》
月刊誌 #厚生労働 連載6月号のリモート取材でした。
今回は視細胞の異常で色彩が全く違って見える”色弱”について。これが40人に1人いるということを初めて知りました。つまり知らないだけで身近にいるんですよね。
色弱の人でも区別のつく色使い”ユニバーサルカラー”の重要性がわかった気がします。 pic.twitter.com/rc99i12bST— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) April 28, 2020
芸人以外の仏クリエイター活動が本業なのです。般若心経とアイドル活動を融合した普通踏み込めない世界にブッ込んでいる感じ私は、好きです!
独特なワールドですね。
般若心経をアイドルソングにしてみました。
コールもケチャも完璧にしていただきました。夏だし、お盆なので、お坊さん応援歌です。 #みほとけ pic.twitter.com/lwW1z4ED3Y
— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) August 11, 2019
なぜ芸人になったのでしょうか?
仏像・お寺の魅力をアイドル活動しながら『WenDee』時代に仏像のマネをしたところ、ファンにウケたからなのだそうです。
インテリというほどずば抜けていなかったし、アイドルもすでに飽和状態!そこで、
『仏像に一番近いアイドル』に路線変更!ですね!うん、これなら大好きな仏様のお仕事もできるし、大好きな仏像にコスプレしてみんなも楽しませることができる!そういったところでしょうか?
そこからは、仏像の勉強をもう勉強!仏像ものまねをスタートしました。100体も仏さまになりました。ものまねの道具は、レースカーテン(袈裟、耳)、ストッキング(坊主頭)、古い蛍光灯(棒)、タマネギ(宝珠)などを使用しているのも、身近なもので仏像になれますってことですかん?その発想が天才!
みほとけの #仏ものまね を曼荼羅みたいに並べてみました。
オンライン会議の背景として、どうぞお使いください。
ご利益があるかもしれません。#zoom背景 #バーチャル背景 pic.twitter.com/CPkI54AlzT— みほとけ@仏像大好き芸人 (@mihotoke_chan) April 25, 2020
みほとけの一番好きな仏さまは、高校生の修学旅行で京都に行った際に見た空也上人像です。
この空也上人像の口元から6体の仏像が飛び出してるんですよ〜
面白い仏像だと思います。
なんのために?というと、
これは空也上人が「南無阿弥陀仏」を唱えるとその一つ一つの言葉、
つまり南・無・阿・弥・陀・仏が
阿弥陀仏になったという伝説を表したものだと言われてます。
一般の人なら面白いけれど「あ、はあ〜」という話ですが、これに恋をしていまったのがみほとけ!ただものではありませんね。
私は、一気に興味深い人物になりました。
仏様の魅力を教えてくれた人は母親だった
みほとけさんは、生まれも育ちも鎌倉育ち!仏様の魅力に魅了されたのには、お母様の影響も大きいのです。
母親は鎌倉の観光協会で勤務されていました。
鎌倉の寺院を調査する仕事に携わっていて、みほとけさんも小学生の頃から母親と一緒に寺巡りをしていたため、お寺や仏像がずっと身近な存在になっていたのでした。
なるほどね。だから、25才の若さで仏の魅力に気づいているのですね。
現在は、納骨堂でアルバイトをしてます。納骨堂とは要はお墓でアルバイトをしているのです。なにもかもが、仏様一色。
みほちけは、芸人として劇場にネタを週に3〜4やって、納骨堂でバイトしながら、港区の5万円の築年数40年のボロアパートに住んでいるのが現状です。ど貧乏してます。目の前は、お墓。
怖いっす!みほとけこわいっす!
ボロすぎて怪奇現象がでるとか出ないとか!
ちなみにネタは、仏様関係のフリップ芸です。
賞レース成績
- R-1ぐらんぷり2018 2回戦敗退
- 女芸人No.1決定戦 THE W 2018 準決勝敗退
- R-1ぐらんぷり2019 3回戦敗退
- 女芸人No.1決定戦 THE W 2019 準決勝敗退
まとめ
みほとけは、芸人を通じて、仏様の魅力を笑いを入れながら伝えるという新しい分野のお笑い芸人です。
慶応卒・かわいい・元アイドル・仏クリエイターいろんな経歴をもっているので多彩で魅力たっぷりの芸人さんだなと思いました。
仏様を愛しすぎて、仏さまのお話をすると止まらなくなってしまうほどマニア な感じ。インテリ芸人にはあるあるだなとおもっています。
これからますますテレビで活躍することを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。