今年消える・消えそうなお笑い芸人ランキング2020

ブルゾンちえみが、2017年にキャリアウーマンキャラで「35億」という決めセリフでブレイクしたにも関わらず、所属事務所を退社し、2020年3月海外へ留学するこをを選び話題になっています。

テレビにたくさん出ていた時期があったのに現在は、すっかり見なくなってしまいました。

ブルゾンちえみだではありませんよね。毎年、お笑い芸人は、売れては消え、また新しい芸人が話題にあがります。

今回は、消えた・干されたと言われる気になる芸人さんたちのMAX月収と現在は何をしているのかをランキング形式でまとめてみました。

それでは、早速、行ってみましょう!

目次

1位

カラテカ 入江 慎也

本名:入江 慎也(いりえ しんや)

生年月日:1977年4月8日

出身:東京都

株式会社イリエコネクション代表取締役(元吉本興業所属)

入江慎也は、相方の矢部太郎と「カラテカ」というお笑いコンビを1997年に結成し、漫才としては、あまり注目されていませんでした。

しかし、相方の矢部太郎が「大家さんと僕」という本を売り出すと一気に大ベストセラーになり矢部太郎の方が、徐々に人気になっていきました。

昔から、入江は、相方の矢部より人気が少なく、「矢部じゃない方」として扱われていたそうです。

それが、悔しくて常に自分で何ができるのか模索していたところ、得意な話術で「友達5000人」の人脈を作りだしました。

人脈を使って、自ら会社を立ち上げコンサルティング業を始め芸人より副業で稼ぐようになっていきました。

『さんまのお笑い向上委員会』番組で、芸人の月収20万円の頃、副業コンサルティング業で350万の収入があったと告白していました。副業だけで年収約4200万。

どのような事業内容の会社だったのでしょうか?

「会社の事業内容」

・広告宣伝の代理業務
・SNSを中心としたプロモーション
・コンサルティング業
・映像全般における企画制作・演出・プロデュース
・商品開発企画立案
・イベント・講演会などの企画立案、制作、運営

会社や商品をPRするための方法を提供したり、企業に対しての講演会も行っていたとのこと。

もう芸人ではありませんね・・

では、消えた理由は?

闇営業

入江は、振り込め詐欺なども行う反社会勢力グループの忘年会に、親しい芸人仲間を出席させていたため。

お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が所属していた吉本興業との契約を解消させれてテレビ業界には出演してはいけない存在に。干されたのです。

関わっていた人間は一斉に姿を消し、吉本興業という会社の闇も浮き彫りになったのは有名な話。入江のフォローは誰一人していませんでした。

現在は、ハウスクリーニンングでアルバイトをしながら生計を立てているそうです。
いつか、清掃関連のブランドを立ち上げたいと考えており、清掃業として勉強している日々。



2位

ブルゾンちえみ

本名:藤原史織

生年月日:1990年8月3日

出身地:岡山県

ワタナベエンターテインメント所属

お笑いタレント・ブルゾンちえみは、2017年放送の『ぐるナイおもしろ荘』への出演でキャリアウーマンネタでブレイクした女性芸人です。

2017年12月1日、「ユーキャン 新語・流行語大賞2017」に「35億」がトップ10を受賞し

同年にはドラマ「人は見た目が100%」(フジテレビ系)で女優デビュー。

2015年デビュー当時の月収は、なんと5000円で、生活できるレベルではないことが本人からカミングアウトされています。

それが、2017年ブレイクすると半年で年収が2000万前後であるとAmabaTV「ゴシップジェネレーション」で明かされました。1年にしたら4000万。現実のキャリウーマンの年収をはるかに上回るシンデレラストーリーです。

しかし、2020年はすっかり露出の減少をしているように思います。

消えた理由は?

キャリアウーマンネタ以外にヒットしたネタはなく、女性から憧れられる女としても中途半端という残念な立ち位置で、「身体も張らない・ボケない・面白くない」と三つ揃ったお笑いタレントになってしまってしまった。

現在2020年3月18日付のツイッターの投稿で、「2020年3月31日をもちまして 約4年お世話になったワタナベエンターテインメントを円満退社します」と発表。

今後は本名である「藤原史織」として活動し、「自分の心の声に耳を傾け、本能で生きていけたら、と思っております やりたいこと、叶えたい目標、心がワクワクすること、挑戦したいこと 片っぱしからやってく人生にできたら!と」と宣言。

ブルゾンちえみのやることリストの1つであるイタリア留学から始めるとしたが、「コロナウイルス」が世界中で蔓延、4月から予定していた留学はしばらく延期となり、果たしてこの退社が吉とでるか凶とでるか?



3位

とにかく明るい安村

本名:安村 昇剛(やすむら しょうごう)

誕生日:1982年3月15日
出身地:北海道旭川市

よしもとクリエイティブエイジェンシー所属(NSC東京校6期生)

2015年に大ブレイクした「安心してくだい。はいてますよ」の一発ギャグで人気者になった「とにかく明るい安村」さん。

そのギャグは、2015年の流行語大賞トップテン入りを果たしたほど人気お笑い芸人。

2012年に結婚した奥様は、まだ安村さんが売れていない頃から支え、家族を大事にするキャラとして確立。

しかし、2016年『週刊文春』にて不倫がスクープされ、好感度が一気に急降下。

当時、収録済みの番組やCMがお蔵入りになった他、30本以上の仕事がキャンセルとなり、現在に至るまでメディアの仕事はほぼゼロになっていると明かされた。

消えた理由は?

不倫

その後、2019年8月12日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、しくじりを熱弁するも、大ブレークから転落するきっかけとなった不倫騒動について語ったところ、「人類はみなスケベ」とまとめ「反省してない」と厳しい指摘を受けてしまった。負のスパイラルへ。

現在は、YouTube公式チャンネル「とにかく明るい安村」を発信していますが明らかに路頭に迷っています。

5位

TKO 木下 隆行

本名:木下隆行(きのしたかゆき)

生年月日:1972年1月16日

出身地:大阪府

元松竹芸能所属’20年3月退社で現在はフリー

1990年に中学校からの同級生木本武宏とTKO結成。1994年に ABCお笑い新人グランプリ 新人賞を取り、その後2010年キングオブコント決勝に3回出場経験の芸歴29年ベテラン。

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」など出演し俳優としても活躍していました。



消えた理由は?

パワハラ

木下の“悪行”。事務所の同僚、よゐこ・濱口優(48)の結婚パーティーの会費を着服。木下は、後輩たちから会費を徴収したものの支払ったのは濱口。しかし木下は会費を返さず、それを追及した後輩にペットボトルを投げつけ後輩に怪我をさせた。

また、靴で後輩の顔を踏みつけたことがあるなど悪評。

現在は、フリーとして芸人を続け、木下さんは’19年3月に都内の高級住宅街に、土地・建物を合わせて1億5000万円を下らないという豪邸を建て、現在は交際中の恋人と同棲中。

6位

ひょっこりはん

本名:宮下 聡(みやした さとし)

生年月日:1987年4月28日

出身地:滋賀県守山市出身

吉本興業所属(NSC東京校)

2017年12月に日本テレビ系バラエティー番組『ぐるナイ おもしろ荘』に出演し、リズムに合わせて“ひょっこり”顔を出す芸で話題になりましたね。

『2018年 上半期ブレイク芸人ランキング』(ORICON NEWS)で、2位に輝いた実績があります。

消えた理由は?

ひょっこりはんリズムネタは子供にも人気で、ブレイクしましたがトーク力がなかったためでしょうか?きっと、多くの方は思っていたかもしれない

顔芸なだけなんじゃないかと・・・

ピン芸人が売れ続けるにはネタとテレビ番組でもしっかりトーク力がないと潰されてしまう難しい立場なのでしょうね。

ピン芸人として活躍しているのは、陣内知則、出川哲郎、バカリズムなどトークのスキルがやっぱり大事ということですね。

例えば、R−1ぐらんぷりで優勝した人で、ブレイクし続けている人っていませんよね。とても、難しい世界なのがわかります。



すると、結局行き着くつところは、YouTuberです。ここなら、自分の魅力がでますからね。ひょっこりはんも2019年4月にYouTuberデビューしていました。

そう、結局みんな「ひょっこり」したがるのです!



7位

クマムシ

左:佐藤 大樹(さとう ひろき)

生年月日:1988年3月30日

出身地:富山県下新川郡入善町出身

右:長谷川 俊輔(はせがわ しゅんすけ)

生年月日:1985年12月18日

出身地:埼玉県川口市

ワタナベエンターテインメント所属

2015年に歌ネタ「あったかいんだからぁ~」で大ブレークした「クマムシ」。

CD化もされ、ミュージックステーションに出演したほか、年末には日本レコード大賞、NHK紅白歌合戦にも出場した。

同曲の作詞・作曲は長谷川俊輔(34)で、歌っているのもほとんど長谷川だが、「クマムシ」名義にしていたため印税も折半になり、当時の最高月収はそれぞれが800万円だと明かしいます。

消えた理由は?

お互い調子に乗ってしまったのです。芸人なのに歌手気取り!

さらに、不仲に陥り解散危機にまで発展してしました。仕事も当然激減。ブレイク2年後の2017年、月収9万円。

現在は、佐藤大樹さんの故郷富山県のお昼の情報番組のレギュラーを持ち、人気者になっていました。2人は全国ネットのバラエティではあまり力を発揮ができなかったようですが、富山県の番組でクマムシとして活躍されているようです。2人は富山県で愛されているようです。

二人の関係も修復しました。



8位

スギちゃん

本名:杉山 英司(すぎやま えいじ)

生年月日:1973年8月24日

出身地:愛知県尾西市

サンミュージックプロダクション所属

2012年の「R-1ぐらんぷり2012」をきっかけにブレイク!!

「新語・流行語大賞」の年間大賞に持ちネタである『ワイルドだろぉ?』が選ばれた。一世を風靡したお笑いタレントのスギちゃん!!

ブレイク時のMAXの月収は1,000万円だったそうです。

消えた理由は?

これといって不祥事があった訳ではない。きっと、大ブレイク後の飽きが原因?

「ワイルドだろ〜」の次のギャグ、またはトーク力が足りなかったのではないでしょうか!?

しかし現在は、全国のイベントを回る営業や出身地・愛知のローカル番組をメインに活躍しているというスギちゃん。スギちゃんの人間の良さは、全国区よりローカル向きな気がするのは私だけでしょうか?

月収も100万前後だと明かしています。テレビでお見かけしなくても、相変わらず「ワイルド」な感じで頑張っているようです。

私生活も順調で、2015年に13歳年下の一般女性と結婚し、2017年10月22日に第1子となる男の子が誕生。すっかりパパの顔を自身のブログで紹介しています。



9位

芋洗坂係長

本名:小浦 一優(こうら かずまさ)

生年月日:1967年12月18日

出身地:福岡県北九州市門司区

えいしんぐエンターテイメント所属

芋洗坂係長は、「エンタの神様」でブレイクし、しばらく、替え歌&ダンスネタでブレイクしました。

R-1ぐらんぷり2008では準優勝し注目されてました。

しかし、いつの間にかテレビでの露出が消え、今では全く彼の姿を見られなくなってしまいました。

では、なぜ消えたのか?

エンタの神様番組が終了したことによる仕事の減少

芋洗係長は、エンタの神様が主な出演番組でしたので、それがなくなれば自然に仕事がなくなりました。

では、現在はどのような活動をしているのでしょうか?

そこで調べてみると、意外な動きが見られました。

というのも、彼の実家が営む飲食店を2014年から跡を継ぎ、『二代目清美食堂』としてお店を切り盛りしているではありませんか!

母親が営んでいた「清美食堂」を一時閉店していたのを芋洗係長が再度「二代目清美食堂」として再開。

しかも、大繁盛しているという噂です。

一方では、芸能事務所を立ち上げ社長業もこなしているという敏腕な方なのです。

『えにしんぐエンターテイメント』という事務所で、所属タレントは業務提携も合わせて6名。ご本人は、俳優業もがんばっていました。



10位

フルーツポンチ

左:亘 健太郎(わたり けんたろう)

生年月日:1980年7月12日

出身:神奈川県横浜市

右:村上 健志(むらかみ けんじ)

生年月日:1980年12月8日

出身地:茨城県稲敷郡牛久町

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属

フルーツポンチが注目されだしたのは、2008年頃。

「爆笑レッドシアター」や「THE THREE THEATER」などのお笑い番組で大活躍。

この時に大ブレイクした「しずる」や「はんにゃ」「フルーツポンチ」3コンビ合わせて「お笑い三銃士」と呼ばれてました。あの時のブレイクは本当にすごかった~!

フルーツポンチの芸風は「ウザキャラコント」。ウザい村上さんに亘さんがツッコミを入れるというコント。村上さんは、ナルシストでウザいですが、顔は芸人の中でイケメン芸人扱いでした。

消えた理由は?

村上さんは、ナルシストで性格が悪い。女性のファンに手を出したり、酒癖も悪く、先輩芸人たちの悪口をいう性格に難があったからです。

相方亘さんとの不仲も原因があったようです。常に、村上さんが亘さんの事に罵声を浴びせてスタッフも気を使う芸人だと離れていってしまったのではないでしょうか?

また、村上さんは、「ひざ神」と言われる運動神経が悪いというキャラクターが嘘だったのが、暴露されたのも大きな原因ですね。

校時代にはサッカー部に所属しており、2012年の東京マラソンでは5時間半のタイムで走り切ったなどの矛盾から視聴者に嫌われてしまったのです

相方亘さんは、結婚して2児の父になっています。解散はしていないようですが、

11位

日本エレキテル連合

【左】橋本小雪(はしもと・こゆき)

生年月日:1984年11月13日

出身地;兵庫県豊岡市

【右】中野聡子(なかの・そうこ)

生年月日:1983年11月12日

出身地:愛媛県今治市

タイタン所属

未亡人朱美ちゃんが発する「ダメよ、ダメダメ」は、2014年に年間流行語大賞となり大ブレイク。しかし、翌年2015年から徐々に消え始めて・・・

消えた理由は?

日本エレキテル連合は、「ダメよ、ダメダメ」を封印したから。他のネタにも自信があったので、新しいネタをやってみたけれど・・朱美ちゃんが強いすぎたのでしょう。

つまり、「一発屋」のイメージが付いてしまいうという大惨事!日本エレキテル連合は、2013年からYouTubeでチャンネルを開設しており、現在はそのチャンネル内で主に活動しています。

「日本エレキテル連合の感電パラレル」 チャンネル登録者数 14.8万人

一時期のような爆発的人気はないものの、コンスタントにネタを配信し続けているようです。



まとめ

個人的な見解でランキングをしましたが、皆さん、どうだったでしょうか?

最近、テレビで見る機会が減ったな、消えたなあと思っていても現在は、テレビだけで生計立てなくても、色々なメディアがあるので、テレビだけが全てではなくなっているのかもしれませんね。

しかし、調べてみるとわかった事は、そもそも人間性が嫌われてしまうとテレビで復帰するのは難しいという事です。性格が悪いと芸人仲間もフォローしてくれない、やはり、お笑い芸人とは、人間性が一番大切なのですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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