M−1グランプリ2019に見事、優勝に輝いた「ミルクボーイ」とても面白かったですね。一年最後の賞レースにふさわしい芸人「ミルクボーイ」のますますの活躍期待しております。
さて、一年を通してお笑い賞レース・コンテストってあるのをご存知ですか?M−1グランプリが一番テレビに影響力があるので注目度高いのですが、いえいえ、賞レースってM−1グランプリだけじゃないのですよ!
それでは、2019年に開催した1年間の賞レース優勝者をコメント共に振り返ってみましょう。
目次
お笑い賞レース2019優勝者
1、M-1グランプリ 吉本興業が主催する漫才コンクール
出場資格:結成15年以内プロアマ問わず
制作:朝日放送
賞金:1000万円
開催日:2019年12月22日
総合司会:今田耕司・上戸綾
優勝者:「ミルクボーイ」
2、キングオブコント TBSテレビが主催・運営するコントのコンテスト
出場資格:プロアマ芸歴関係なし
制作:TBS放送
賞金:1000万
開催日:2019年9月22日
総合司会:ダウンタウンの浜田雅功
優勝者:「どぶろっく」
引用:TOKYO HEADLINE WEB
もしかしてだけど〜という軽快なメロディーに下ネタを乗せたミュージカル調の歌ネタで大爆笑!2004年結成の江口直人(41)と森慎太郎(40)コンビ。
優勝コメント
森:まだ実感がないです。こういった大きな大会でいい思いをしたことがなかったので。
江口:「負けても悔いなし」という感じで臨んでいたので本当に実感がない。さっき優勝して、下の階に降りてきたらこんなマスコミに囲まれて。夢じゃないですよね……?
引用:お笑いナタリー
3、R−1グランプリ 吉本興業主催のピン芸コンクール
出場資格:プロアマ芸歴問わず
制作:関西テレビ
賞金:500万円
時期:3月10日
司会:雨上がり決死隊
優勝者:粗品
引用:スポニチ
『オールザッツ漫才』『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり』最年少優勝記録保持者。2013年結成霜降り明星のツッコミ担当。
優勝コメント
「「最高の気分です。本当に!」と心境を告げ、「M-1グランプリとはまた違って、燃えていたので、しっかり優勝できてよかったと思っています。ありがとうございます」
引用:ネットニュースより
4、女芸人No.1決定戦 THE W 日本TV主催・運営するお笑い女性芸人コンテスト
出場資格:女性、プロアマ芸歴問わず
制作:日本テレビ
賞金:1000万円
開催日:12月9日
司会:フットボールアワー後藤輝基
優勝者:3時のヒロイン
引用:エキサイト
2017年結成の元アイドル福田麻貴(ツッコミ)、元ゆめみがちゆめっち(ボケ)元はらぺこパンジーかなでの3人ユニット。
優勝コメント
福田:もちろんうれしい気持ちはあったんですけど、優勝するっていうのは自分の中で決めてたので、気持ち的には準備できていたのかもしれません。優勝せなあかんと思って、ネタを仕上げてきたので。
かなで:私も今のところ、実感はないです。だぶんこれから仕事をするにつれて、優勝したんだなっていうのを感じるんだと思うんですけど。
ゆめっち:私は実感してきました。優勝する気ではいたんですけど、優勝が決まる瞬間に「3票、4票…」って入ってきたときは「優勝だー!」と思って。これから売れちゃうなって思いました(笑)。ワクワクですね
引用:ネットニュース
5、ytv漫才新人賞 2012年から読売テレビが主催する上方演芸の賞レース
出場資格: 芸歴10年以内
制作:読売テレビ
賞金:100万円、冠番組出演権
時期:3月3日
司会者:東野浩二
優勝者:からし蓮根
引用:スポニチ
大阪市浪速区住みます芸人。2013年結成のツッコミ担当杉本青空(25)とボケ伊織(26)のコント漫才を得意とする。
優勝のコメント
杉本が「賞金は1回全部、嫁にいきます。使い道は嫁が決めます」
伊織が「巨人師匠がやっているスナックを内緒でこっそり改装しようかなと思います」
引用:お笑いナタリー
6、NHK上方漫才コンテスト NHK大阪放送局主催若手上方漫才家のための演芸コンクール
出演資格:芸歴10年以内
制作: NHK 大阪
賞金:30万円
時期:3月1日
司会者:千原兄弟
優勝者:さや香
2014年結成のボケ担当新山士彦(28)とツッコミ担当石井誠一(31)の若手コンビ芸人。
優勝コメント
新山:自信はそんなになかった。正直、優勝できるとは思っていなかった」1回戦ではからし蓮根、たくろうと並んで2票ずつ獲得し、決戦投票で勝ち抜きを決めたことからラッキーだったなと思います。
引用:お笑いナタリー
7、ABCお笑いグランプリ 朝日放送主催の演芸コンクール(若手お笑い芸人統一王座決定戦)
出場資格:デビュー10年以内
制作:朝日放送
賞金:100万円
時期:7月21日
司会:藤井隆
優勝者:エンペラー
引用:朝日放送テレビ
2011年結成のボケ担当安井(26歳)とツッコミ西山(29)。しゃべくり漫才からいつの間にかお互いに役に入り込んでしまうというスタイルから憑依型漫才を得意とします。
優勝のコメント
安井さんは「めちゃくちゃうれしいですが、まだ実感が湧かない」と話し、にしやまさんは「賞レースの決勝に残るのは初めてで、賞を頂き感無量です」と喜んだ。
引用;ネットニュース
8、上方漫才大賞 上方漫才を育て顕彰する目的にラジオ大阪が設立した賞レース
出場資格:不明 歴史のある漫才大賞
制作:ラジオ大阪
時期:4月13日
奨励賞金:100万円
受賞者:かまいたち
新人大賞金:150万円
受賞者:ミキ
大賞賞金:200万円
受賞者:中川家
引用:ナタリー
大賞のコメント
中川家:「漫才をしながら一生を終えたい。60歳になっても、小学生に指をさされて笑ってもらいたい」剛はいつまでも親しみやすいおもしろい漫才を目指したいという。平成最後の大賞受賞に礼二は「令和第1号を狙いたい」と連覇を誓った。
引用:日刊ツポーツ
9、NHKお笑い大賞 NHK主催の若手お笑い芸人と落語家のコンクール
出場資格:結成10年以内
制作: NHK
賞金: 50万円
時期:10月27日
司会者:フットボールアワー
優勝者:ラフレクラン
引用:ナタリー
2012年結成のツッコミ担当西村慎二(35)は、元アナウンサー、ボケ担当のきょん(32)は、コントではいつも変人を演じることが多い。
優勝コメント:
西村:賞レースはあと一歩のところで、3年前(の新人お笑い大賞)も決勝で敗れて、人の紙吹雪を見たときの悔しさ一心でこの3年間やってきたので、本当にうれしいです。コンビで何か一つ成し遂げたなという気持ちでいっぱいで、初めて自分たちに降る紙吹雪を見て感動しました。
きょん:むちゃくちゃうれしいです。今まで劇場でトップになったことはあるんですが、そのときはミスっても自分たちが笑っちゃうくらい楽しんでやっていて、今回は自分の中でそれができていたなと思いました。
引用:お笑いナタリー
10、ツギクル芸人グランプリ 一般社団法人日本音楽事業者協会とフジテレビが主催お笑いコンテスト
出場資格:プロかつ地上波のプライムタイムのテレビ番組レギュラーを持たないお笑い芸人
制作: 音楽事業者協会、フジテレビ
賞金:50万
時期:7月24日
司会者:佐野瑞樹・小島瑠璃子
優勝者:ザ・マミィ
2018年結成、ツッコミ担当の林田洋平(28)酒井尚(28)のコンビでコントを得意とする。二人は元卯月。
優勝のコメント
林田:緊張もしましたが、今の世代特有かもしれませんが『皆で盛り上げよう!』とのびのびできたかなと思います。(戦った芸人たちは)普段ライブで一緒になる方ばかりで、負けた方も決勝で背中を叩いてくれて……」かが屋のウケ方がすごかったので意識せざるをえなかったです。120%出さないと!と思ってやっていました
酒井:人間の温かみを感じた大会でした。もちろん負けたくない思いでバチバチなのですが、ほっこりする場面もあり、皆に支えられていただいた優勝だと思います。僕は150%出してしまい、体が壊れてしまいました(笑)。本気出しすぎて……。でもコント中に、こんなに新鮮に楽しくできたのは久しぶりです」と語った。
引用:ナタリー
11、マイナビラフターナイト ラジオでネタを披露する「お笑いスター発掘番組」
出場資格:芸歴10年以下(アマチュアもフリー名義で参加している)
制作: TBSラジオ
賞金:100万
時期:11月23日
司会:TBSアナウンサー
優勝者;真空ジェシカ
引用:オリコン
2011年結成、ツッコミ担当ガク カワマタ(29)ボケ担当の川北茂澄(30)人力舎所属のコントと漫才両方を得意とするお笑い芸人。
優勝コメント
川北:本当に、お笑いのある世界に生まれてよかったです。
ガク:僕ら、優勝とか今までに1回もしたことがなくて、優勝できるとしたらこの『マイナビ Laughter Night』だけだと思っていました『マイナビ Laughter Night』は好きにやって良くて、ザラザラした感じのお笑いでも許されるんですよね。本当に独特で、こんなに何でもできる大会は他にないと思います。
引用:マイナビニュース
12、歌ネタ王 披露できるネタを「歌ネタ」に限定したお笑いのコンテスト
出場資格:芸歴制限なし(アマチュアも可)
制作: MBS
賞金:300万
開催日:9月18日
司会:小藪千豊・後藤輝基
優勝者:ラニーノーズ
2012結成、洲崎貴郁(31)と山田 健人(30)は、ラップや替え歌、ギターでリズムをとりながらの漫才する2人の歌唱力やギターテクニックがうますぎる!
優勝のコメント
3年前の悔しい思いでずーっときてたので、今年はずっとギター漫才に特化してやってきた。どうしても今年獲りたかったのでむちゃくちゃうれしいです。
引用:お笑いナタリー
まとめ
M−1グランプリ2019のミルクボーイの優勝で、M−1グランプリ決勝に残った芸人さんが
たくさん注目されました。
しかし、賞金は小さいが伝統ある賞金レースを優勝したお笑い芸人を注目するのも見方が変わって面白いなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。