2019年11月30日アンタッチャブル柴田と山崎が10年ぶりに共演し、お笑い芸人の周りで感動で震えがとまらない現象が起こりました。
実際、アンタッチャブルといえば「M1−グランプリ2004」で優勝し、この年、初めで関東出身のお笑い芸人が優勝した化け物と言われた芸人。
それまで、歴代は中川家・ますだおかだ・フットボールアワーの関西勢が有利でした。それを覆す2004年の優勝関東出身のお笑い芸人が優勝するなんて・・・
しかし、柴田の不祥事が重なり実力はあるものの、一度休業した柴田はすぐには復活とはいきませんでした。
山崎が柴田の不祥事を許せない気持ちがあり解散危機が噂されたほどです。
そ・れ・が、2019年11月29日放送有田哲平の番組「脱力タイムズ」で急に再結成するんだもんびっくりしちゃいました!
目次
アンタッチャブルは面白くて人気だったM−1グランプリ2004年優勝
山崎 弘也(やまざき ひろなり、1976年1月14日 生まれ )
通称:ザキヤマ。
埼玉県春日部市出身。
アンタッチャブルのボケ担当
柴田 英嗣(しばた ひでつぐ、1975年7月15日 生まれ)
アンタッチャブルのツッコミ担当
静岡県静岡市清水区出身。
この二人の経歴
・1994年プロダクション人力舎の養成所で知り合い「アンタッチャブル」を結成。
・1990年半ばタモリ&ヒロミMCの「ボキャブラ天国」で出演
(当時のボキャブラには爆笑問題、ネプチューン、くり〜むシチューなどお笑い第4世代の活躍場)
・爆笑オンエアバトルで毎回高得点をマーク
(だいたい、爆笑オンエアバトルで人気お笑い芸人で天狗だった鼻は、ぼきぼき折れるらしいです。NHKのシビヤな番組で、ここで高得点とるなんてすごいハートの持ち主二人なんですよ〜)
・M1−グランプリ2003年では敗者復活戦で決勝3位
・翌年、M1−グランプリ2004で見事優勝!
M−1は関西芸人の為にあると言われていたにも関わらず、「関東出身のザキヤマ」ボケの爆発力と柴田のキレツッコミは、関東芸人東京03飯塚も「アンタッチャブルが夢だった!」と叫ぶほどファンも多かった。
関東のツッコミでは、柴田がNO1だとナイツの塙は著書「言い訳」で告白していました。
「違うだろ!」「ばかだな」と一言ストレートにツッコミそれが、バチコーンと笑いのツボにはいってくるわけで・・はい。
同期には、バナナマン、次長課長、ネプチューン、タカアンドトシがいます。
最前線で活躍している人ばかりですよね〜 名前を聞くだけでワクワクする人たちだらけですわ。
アンタッチャブルが解散しない理由は何?復活するための条件とは?
アンタッチャブ柴田は、そもそもなんで休業したのでしょうか?
M−1グランプリ2004年、当時大会審査員長の島田紳助やラサール石井はツッコミの柴田をベタ褒めしていました。ボケの山崎より柴田のツッコミ面白いね〜と定評がありました。
笑いのセンスが光って評判がよかった柴田が何をしてしまったかと言うと
一言でまとめると
「女性問題」
浮気したり、不倫したり、実は元嫁が不倫した末に子供ができて離婚するこになったり
その相手が友達のファンキー加藤で・・・といろいろ複雑に絡み合って警察も間に入ってしまった女性関係の問題でした。
(そこが、柴田のマイナスポイントでしたね)
女性関係にルーズな柴田を心配して、当時人力舎の社長が、柴田にお灸を据える形で1年間の活動休止にして、アンタッチャブル復活宣言する前に死去されて、今に至るというわけです。
2010年の不祥事から謹慎1年、柴田が不祥事を起こして、芸能界を休養している間に山崎が、ブレイクしていき、すっかりアンタッチャブルより「ザキヤマ」が浸透していってしまったのですね。
(なるほど、山崎が突き放したわけじゃなかったんです)
では、解散しなかった理由が何なんでしょうか?
サンドイッチマン伊達が柴田さんに会う度に、山崎さんの事を『あんな面白れーヤツいない
(ふむ、柴田は山崎と解散したくないんだな、好きなのはわかりました)
山崎さんもバラエティー番組「ナカイの窓」で柴田さんとは「ちょこちょこ連絡とっている」
こと発言していました。
(ふむ、不仲とうわけではないのですね)
周りも解散しないのか?再結成したらいいのにという雰囲気は2015年以降徐々にでてきました。
それは、柴田がピン芸人でも活躍をしていたからです。
以前、バラエティ番組『ダウンタウンの本音ではしご酒』で松本人志はアンタッチャブル柴田とこんなやりとりをしていました。
(活躍していなければ、「本音ではしご酒」でられないよ!)
松本:アンタッチャブルはどうなってるの? コンビとして
柴田:ありがたいことに漫才をやってくれって言ってくれるんですけど、当時もそんなおもしろかったわけじゃないんですよ
柴田:お二人もいまさら漫才できないでしょ?
松本:できるよ
柴田:相方の山崎弘也とは連絡はとってるし、みんながそろそろやってもやんなくてもいいんじゃないっていうくらいにやりたいですよね
松本:もう1回やって、M-1とか挑戦したらおもしろいんじゃない?
とアドバイスされたのが2015年。
誰もが、アンタッチャブルの復活を願っていたのです。
ただ、どのタイミングでどうやってやっていいのかわからない状態であったようですね。
それから、山崎が柴田と共演することを拒絶しているという噂もありました。
山崎は、アンタッチャブルが人気になりかけた頃、柴田のスキャンダルでブレイクに歯止めがかかってしまい、女性に不誠実な柴田を信用できなかったと思います。
お調子者芸人だけど、根っこはクソまじめ。後輩と飲みに言っても悩みやアドバイスするテレビでみる山崎とは本当は違うようです。
だから、不仲で解散という噂が流れました。
でも、山崎の真意は違うところにあり本当は復活したい、したいけれど条件があることを柴田に伝えました。
山崎はテレビでお調子者キャラであるため、『俺が手を差し伸べるみたいでキャラに合わない』『お前の実力でなんとかオレのところまで来てくんない?』
山崎は拒絶しているということはないのです。一度、干された柴田を信じて自らの力でまた自分と同じレベルの芸人になってきてほしい、待っていただけでした。
柴田はやはり実力があるツッコミ芸人で、ようやく復活できたわけですね。
勝手に解散とか言わないでくださいよ〜という感じでしょうか?(笑)
それが、2019年フジテレビ系列「脱力タイムズ」で完全復活が現実になりました。私も含め世間やネットでも復活に喜びで騒いでおりました。
楽しそうにする柴田を注目されてますが山崎もアドリブいれながら自由にボケを楽しんでいたように思います。
有田もすごい嬉しそうにしていましたね。
10年前のネタよりパワーアップしているようにも思います。
喜びと共にネット上では、他の芸人へ危機感すら騒がれています。
放送作家の高田文夫さんも、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリーズ昼ズ」でアンタッチャブルの復活を大絶賛「最強の男たちが帰ってきたよ」「サンドイッチマンもナイツもおたおたしてらんないよ。」とコメント。
そんなにすごい事になっているのですね。
アンタッチャブル復活にサンド伊達・さま〜ず三村・河本など芸人の反応は?
アンタッチャブルの復活に芸人仲間が本当に喜んでいるコメントまとめました。
サンドイッチマン伊達
羽田から車で自宅に帰ろうとしたら、テレビでアンタッチャブルの
柴田さんが漫才らしきものをしていて…。
面白くて駐車場でそのまま見ていたら、何と!本来の相方・山崎さんが出てきて…。
あのファストフードの漫才が!
いやぁ、すげー嬉しかった!
超久々のアンタッチャブルさんの漫才、最高でした!
めちゃくちゃ楽しそうに漫才する柴田さんと山崎さん…。
お2人が昔からお世話になっている有田さんの番組で、こうして何となく復活するという(笑)
またその関係性とかが見えてきて、羨ましさとか…あと何だか嬉しくてちょっと涙出ましたわ。
で、その番組『脱力タイムズ』を見たあと、柴田さんにメールした
。
『柴田さん!漫才最高でした!ありがとうございました!』と。すると…
『なんのありがとうございましただよ!そんな事よりスマホにしろ!
ありがとうね』と。あー。良かった。。
漫才界にとっても、こんな嬉しい事はない。
いやー。良かった!引用:アメブロより
さま〜ず三村マサカズ
カンニング竹山
次長課長河本
ドランクドラゴン塚地
東京03飯塚
私も起きてすぐ動画を見ました。
アンタッチャブルがすごく楽しそうにネタをしていたので感動しました。しかも、山崎と仲良しの有田の番組でっていうのがまた、感動させましたね。
これから、新ネタを作ってどんなネタを見られるのか楽しみになりました。
復活2019年に注目!柴田は現在レギュラー9本超売れっ子芸人に
とある番組のドッキリで
山崎にそっくりなファーリンラブ・バービーと漫才を披露。
これに柴田は「うわぁ~」と驚きつつも、台紙回しや表情、身振り手振りで最後は、
ザキヤマ扮したバービーと柴田で「イエス、フォーリンラブ」と締めも完璧な程
アドリブが本当に上手いと評価されていました。
やはり、柴田はツッコミもアドリブによる対応力がずば抜けていました。
さらに、現在は、柴田のレギュラー番組は、9本あります。
それに比べて山崎はレギュラー4本。
・志村でナイト(フジテレビ(火) 25:15~25:45 放送)
・青春高校3年C組(テレビ東京隔週金曜レギュラー17:00〜17:30放送)
・道玄坂コネクション(テレビ東京毎週火曜25時35〜26時05放送)など
柴田は、深夜番組が多いけれど純粋にレギュラー本数で言ったら、山崎を上回るようになっています。そう、柴田は、山崎と「お前の実力でなんとかオレのところまで来てくんない?」の約束を果たしていました。
そして、2019年9月ネタパレでも動物ネタを発揮していました。やっぱり、面白いな柴田!
じわりじわり、テレビに出演数を増やし、いつか復活しようと企んでいたのかもしれませんね。
まとめ
一度、それぞれピン芸人を経験したアンタッチャブルの二人。実力をさらに兼ね備えてまた戻ってきたとなると以前のアンタッチャブルよりパワーアップして漫才を見ることができるでしょう。復活を待っていたので、2019年12月8日「THE MANZAI」が待ち遠しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。